氷菓聖地巡礼。第38回氷点下の森、氷祭り。

2月9日

作業を中断して飛騨高山に来ました。 さっそく、バグパイプさんにてウインナー珈琲をいただき。 ほっとするひととき。

バグパイプさんにて。ウインナー珈琲。

大体いつものことですが、僕はあまりきっちりと予定を立てずにぶらりと訪れるのが好きです。この日も、現地入りしてから宿をとりました。 本当は日帰りのつもりでしたが…。

この日は、ユースホステル(YH)に宿泊しました。はじめての経験です。

17、18時になると閉店ラッシュとなり、町並みの観光客も忽然といなくなる。震災の影響で海外からの観光客が減ってるのに企業努力が足りないと、そんな話も伺ったり。古い町並みでは海外からの観光客も見かけたけどやっぱ減ってるのか。

そんな風にツイートしていたのですが、海外の人から見れば日本は小さな島国。東日本大震災だって、高山からそう遠くない場所で起こったことだと感じるのかもしれません。

宿の確保が済んだところで、まるっとプラザにて教えてもらった氷祭りなるものに出かけることに。

-4℃の美女街道(もはや雪女街道)を経て、氷点下の森、氷まつりへ。駐車場からはシャトルバスで会場へ向かう。

第38回氷点下の森、氷祭りの会場に到着。いきなりの氷柱。

氷柱。

三色の影を雪面に。自分撮り。雪質がソフトで心地よい。

陣屋太鼓。

たいまつ入場。

氷点下にもかからわず、賑わう出店コーナー。

氷点下の中食べるお餅入りぜんざいの格別さたるや。

この中でお酒が眠っています。

ファイアーショー。

まわりには恋人ばかり。僕はひとりで。やるせない想いを叫び。I scream.

ハート型の氷像。これぞまさに愛す(Ice)。

実はもう1時間以上前に宿に戻ったので花火は見れず。帰り道に撮った雪像が綺麗だった。

雪像。ウェルカム2013。

宿に戻ると、お風呂に浸かって一息。小5の娘のダンス発表会を見に来たという男性といろいろ喋った。これもYHの醍醐味?

件の男性に自分の研究や英語で論文読むことの大事さを話すことになるという謎展開w 大学受験控えた息子に英語の大事さを伝えたいが自分では伝えられないので僕の話を伝えるらしい。僕のiPadが英語論文ばっかりで驚いてた様子。まぁ普段英語論文か日本語小説しか読まないしなー。

とか。

なんでも良いから英語の論文送ってと言われたので、自分のは手元になかったから最近感銘受けた某トップカンファレンスの論文示したのだけれど、あれで高校生の興味ひけるのか甚だ疑問…ただ、広い分野に応用され得る基礎的なトピックなのでなんとかなるだろう(震え声)。

とか、いろいろお話していたら門限の22時をとうに過ぎてしまい。

今日はぜんざいとみたらしだんご1本しか食べてないのに宿の門限で買い出しに行けないという。買ったお酒もお猪口的な器なくて飲めぬー。

そして、飛騨高山に来るたび、氷菓7話の温泉回を見たくなる。もう何度も見てるのに。

氷菓の青山荘の回見たい…

2月10日

翌日。

先日の男性と、男性と同室だったというアートコーディネータの方と3人で陣屋の朝市に出掛けた。その後高山で最も古い喫茶Donでモーニング。アートの話で盛り上がった。曰く、

食事もアート。皿のレイアウトや彩り。誰とどこで食べるかも含めて。

高山で最も古い喫茶Donでモーニング。

その後、その方と別れ、件の男性と宮川朝市を見た。 件の男性とも別れてからは、飛騨の露天風呂を満喫して平湯にある穂高荘倶楽部で飛騨牛の焼肉ランチを食べて帰路に着いた。昨晩何も食べられなかったのでちょっとボリュームあるもの食べて満足。

平湯にある穂高荘倶楽部で飛騨牛の焼肉ランチ。

平湯に来たら、平湯民俗館へ。ここは氷菓7話(温泉回)に出てきた露天風呂。雪が積もってると風情あります。……若干、積もり過ぎですが。

氷菓7話で出て来た露天風呂は改装?も済んで綺麗になってた(以前行った時は放送翌日で改装中?だった)。

飛騨高山に行くたびいつも、僕は気力をもらえる。

また明日からは作業に戻ろう。あと自分の仕事をまとめたサイトをちゃんと作んないとなぁと実感した。息抜きのつもりだったけど収穫が多く、出かけて良かった。また、がんばれる。